プロジェクトの概要
某大手メーカー様(売上2,000億円台)が、既存の技術シーズを活用して新規事業開発を行うにあたり、弊社の、世界初のAIによる事業アイデア発案ソリューション「AIディアソン」をご利用いただきました。
| 案件の定義 | |
| クライアント様 | 某エレクトロニクス企業様(年間売り上げ2,000億以上) |
| 期間 | 2025/07/09 ~ 2025/10/24 |
| 初期のご依頼 | すでに開発ずみの技術シーズを活用した、用途開発を行いたい。 |
| 課題 | 技術シーズの抽象度が低く、すでに具体的なソリューションの形態に近いので、なかなか転用先が浮かばない。 |
| 提供したソリューション | AIディアソン(2025年夏ごろまで提供していた、old version) |
| 提供したソリューションに対する期待 | 競合ソリューションは、SaaSで、提供企業の人の手を全く介さないのが不安。 |
実施したこと
- AIディアソン スイートの一つである、Seeds Collector による、要素技術情報の整理
- AIディアソンによる、事業アイデアの発案
- 発案されたアイデアの中から、詳細レポートを作成する事業アイデアを選別いただき、そのアイデアについて詳細レポートを作成
プロジェクトの成果とそれに対する評価
成果物に対する称賛のご評価
事業アイデアに対するご評価
- 「(この事業に関しては)最近、連日ニュースになっており、ペインは大きいと思う。」
- 「着眼は面白いと思った。現在実施されている方法や、その方式での課題などがあるともっと手触り感がでそう。」
- 「事実として○○の✖✖✖✖が難しいという点があるので、実現できれば大きな価値。」
- 「劣化の判断が△△△の経験に依存しているということであれば、その兆候を初心者でも捉えられることに価値があると思う。」
- 「○○というような場所での✖✖問題など応用して活用もできそうなので良いアイデアと感じる。」
- 「こうした、特定の特殊な現場での用途には可能性があるかもしれない。」
評価レポートに対するご評価
- 「(ボリュームがすごいので、メンバーで読み込むのに時間はかかったが)情報としては有用なものがおおい。」
- 「共同開発パートナー候補の記載に関しては、ありがたかった。」
- 「ターゲットの市場評価は狙う分野が記載されており興味深かった。」
- 「競合会社情報・事業開発手順のポイントも参考になった。」
成果物に対するご評価とその評価に対する対応策
| AIディアソン旧バージョンに対するご評価 | 問題点 | AIディアソンの現在のバージョでの動作 |
| AIの特性上仕方がないが、「ほんとうにそんな課題があるの?」が不明瞭なままでのアイデア選定には限界を感じた | 事業アイデアの中で気に入ったものに関して詳細レポートを作成する仕様でしたが、その選定の手掛かりが少なかった | アイデアの段階で、AIがによるフェルミ推定の結果がすべてのアイデアに付記されます。 ex. 初期の市場規模は、〇〇億~◎◎億程度 |
| アイデアの段階で、新規事業開発の共通言語となるような情報が欲しかった | 全事業アイデアに、ビジネスモデルキャンバスが添付されます | |
| アイデアに対して当社のアセット活用して本当に提供できるか否かが自信がもてないアイデアも多かった | 全事業アイデアに関して、技術的な論点(例:密度、耐久性、腐食、熱管理、安全規制)をすべて書き出すという、初期フィージビリティスタディを行い、情報を添付します |

イントラプレナーとして、合計8つの新規事業開発を経験。1,300回に及ぶ顧客インタビューの実施経験を持つ。生成AIによるアイディエーションの世界初のサービスである、「AIディアソン」を、2023年の1月に上梓。それ以降も次々とAIサービスをローンチしている。
翻訳書の発行される前の版の、The Four Steps to the Epiphany (邦訳「アントラプレナーの教科書」、リーンスタートアップの下敷きになった本)を所持するほど、古くから事業開発の方法論を考究。最近はアメリカで最新とされるプロダクト開発のメソッドである、継続的発見(Continous Discovery)手法を取り入れ、エフェクチュエーションと組み合わせて事業開発に応用。
