選ばれる理由
01海外から事業開発の最新情報を「直輸入」
シリコンバレーをはじめ、海外から事業開発の最新情報を「直輸入」。”ガラパゴス”日本には誤った情報が散乱
全世界の、期待されているスタートアップは、極端な言い方をするとサンフランシスコベイエリアのみに局地的に集積しているといっていい状態です。
「スタートアップの科学」なるものが世に存在するとするのなら、その最先端の情報は間違いなく、ベイエリアにあります。
スタートアップ/新規事業開発の情報を仕入れるなら英語媒体
したがって、スタートアップ/新規事業開発の情報を仕入れるなら英語媒体に限るということになります。
以下の3つのノルマを毎日こなしています。
- 100記事以上の英語媒体の記事を読む
Yコンビネーターブログ、スティーブ・ブランク氏のブログ、ポール・グレアム氏のブログ、Financial Times、TechCrunch本国版、Medium、The Information、……などなど。 - Yコンビネーターブログにアップされた YouTube を2本以上、分析的に見る
- iPadPro kindle にして100ページ分、英語文献(たまに仏語文献)を読む
※翻訳書には、ドイツ語やロシア語の文献を別として、全く手を付けません、翻訳が出ている場合でも、必ず原著です。翻訳書がもたらす甚大な悪影響については、別途解説します。
日本は、スタートアップ科学のガラパゴス
英語で生の情報を仕入れ続けていると、日本のスタートアップ/新規事業開発の自称専門家たちが発する情報に対して、著しい違和感を覚えるようになります。
たとえば、スタートアップのことを「ベンチャー企業」と呼んでしまうインキュベーターやVCのキャピタリストは、おせじにも勉強が足りているとはいえません。
なぜなら、英語でベンチャー企業 a venture firm といった場合、それは間違いなく「投資側」を指すからです。
His venture firm asked me to come by and help Steve with his “positioning.”
彼の会社に出資したVCが私(当時すでに権威だったスティーブ・ブランク氏)に、
Steve のところに寄って、「ポジショニング」についてアドバイスしてほしいと依頼してきたのだ。
出典:Steve Blank “The Four Steps to the Epiphany” K&S Ranch刊
ある人が日課として、スタートアップに関する最新の情報を、The Infomarion や TechCrunch など海外メディアから仕入れ続けているのなら、この「ベン チャー企業」という表現に、とてつもない違和感を覚えざるをえないはずです。
したがって、スタートアップのことをベンチャー企業と和製英語で呼ぶ人は、「実は日本語の二次情報でしかスタートアップの情報を仕入れておりません」と、語るに落ちているのと同じなのです。
028度の社内起業を経験した筆者のリアルな情報発信
イントラプレナーとして、合計8つの新規事業開発を経験しています。
西海岸のスタートアップのグールーの一人、スティーブ・ブランク氏風に表現すると、1本の場外ホームラン(Product/Market Fit)と、3本の2ベースヒットと、3本のゴロと、1つの大三振(大失敗)を打っています。顧客開発手法、ジョブ理論に精通し、1,200回以上の顧客インタビューを経験し、デザインスプリントのファシリテーション経験も多々あります。2019年に4大コンサルファームのうち一社に勤務しはじめ、「インキュベーションプログラム」という、お客様にリーンスタートアップのやり方をコーチングする全く新しいオファリングを起ち上げて実績をたて、将来を嘱望されつつもなぜか「日本に自分の手で Yコンビネーター を造る」という壮大な夢の実現に向け、退社・独立・起業をきめました。
03ブログで解決できないことも個別に相談可能
ブログ/オンラインサロンで解決できないことも個別にご相談ください。